原和輝容疑者(26)を2歳長男原星涼ちゃんを虐待死で傷害致死罪で起訴しています。
2013年7月、和歌山市の自宅アパートで2歳の長男原星涼(せり)ちゃんに暴行を加え死亡させたとして、
11月12日、和歌山地検は傷害致死罪で父親の原和輝容疑者(26)を起訴しました。
裁判員裁判で審理されることになっており、地検は認否を明らかにしていないとのことです。
原和輝被告は、平成23年11月と12月と以前にも、原星涼ちゃんに太ももを踏むなどの暴行を加えたとして
傷害容疑で逮捕されたことがあったのですが、いずれも不起訴(起訴猶予)となっていたとのことです。
原和輝被告は7月23日午後8時半ごろから午後11時すぎまでの間、自宅で長男の原星涼ちゃんの頭部に
複数回の暴行を加え、外傷性くも膜下出血などにより死亡させたとしています。
これまでの県警の調べに対し、原和輝被告は当日の状況について「長男と次男の3人で風呂に入った」
と話しています。
「先に風呂から出た次男をタオルでふいている際に、長男が転んで頭を打った」と、自身の関与を
否認してきたとのことです。
原星涼ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。