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石川恵子死刑囚心神喪失状態で責任能力はなかったと主張、宮崎の2人絞殺事件を宮崎地裁に再審請求 [宮崎県 事件]




石川恵子死刑囚(56)が心神喪失状態で責任能力はなかったと主張して宮崎の2人絞殺事件を宮崎地裁に
再審請求しています。

1996~97年に宮崎県で女性2人を殺害したとして強盗殺人罪などで死刑が確定した石川恵子死刑囚が、
宮崎地裁に再審を請求していたことが弁護人への取材で分かりました。

請求は2012年10月11日付です。
両事件について、心神喪失状態で責任能力はなかったと主張しているそうです。


確定判決によると、1996年8月、父親が経営する工務店の資金繰りに困り、宮崎市のホテル従業員の
女性(当時55歳)を絞殺しています。
1997年6月には借金を断られたことなどから宮崎市の自宅で知人の薬剤師の女性(同63歳)を絞殺し、
遺体を遺棄するなどしました。

2006年9月、最高裁で1、2審の死刑判決が確定しています。
石川恵子死刑囚は薬剤師の事件については別人が殺害に関与したと訴えているそうです。


亡くなられたお二方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。




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